10月になりました。これから年末にかけてハロウィンやクリスマスといったリース飾りが活躍するイベントが始まります。
リースは比較的簡単に作れます。材料費もそれほどかからずできるので、「作ったことがない!」という方は是非挑戦してみてください♪
リース台も100均で購入できますし、草花も身近にあるもので思い思いで作ってみると面白いです。(100均でも造花で購入できます。この時期ならリース作りのコーナーがあったりします。)
でも折角作るならリース台から作ってみませんか?ここで紹介するリース台はアルミワイヤーで簡単に、自由な大きさ・形のものが作れます。
是非チャレンジしてください。
1.リース台作り
直径約100mmのリース台を作ります。
(1)材料
・アルミワイヤー 線径1~2mmのもの。色はお好みで。
100均で購入できます。
材料は以上です。他に工具類として、ニッパー、竹串、定規、手袋(保護具)です。
(2)作り方
a.アルミワイヤーを竹串に巻き付けていきます。規則正しくきちっと巻き付ける必要はありません。適当でOKです。
b.ある程度巻き付けたら竹串を引き抜きワイヤーをコイル状にします。
きつく巻き付けると抜けにくくなるので、緩めに巻きます。またたくさん巻き付けてても引き抜きにくくなるので、巻き付けすぎないように注意してください。
c.ある程度コイル状にしたら、軽く引っ張ります。引っ張りすぎると”うねり”がなくなりますので少し伸ばす程度でよいです。
d.うねったワイヤーを作りたい大きさ(今回は100mm)に丸くし、うねらしたワイヤーの長さを確認する。
e.a~dを繰り返し作りたい大きさで3周分の長さのうねりを作る。
f.3周分うねりを作ったらさらに2周分のワイヤーを測りニッパーで切断します。
g.うねっている部分を3重の輪っかにし、それらを束ねるようにうねっていないワイヤーを巻き付けていきます。
h.規則正しく巻き付けるよりは、適当に巻き付けた方が自然な感じになります。
i.1周巻き付けたら、スタート位置の端部を隠すように同じところを2,3周巻き付けます。
j.リース台完成です♪
k.残りの部分は輪っかにして紐などを通す穴にしたり、棒などに直接巻き付けて飾ってもよいです。
次にリースの作り方を紹介します。
2.リース作り
リースはいろいろな方法で作ることができますので、一例として見ていただき他の方法を調べたり、自分なりの作り方を考えてみたりしてください。
(1)材料
リース台は先ほど作ったものを使用します。飾り付ける草花は今回はサントリナ(花つき)を乾燥させたものを使います。
(2)作り方
a.ハーブの端をリーズ台の適当な隙間に差し込みます。
b.ハーブをリース台の周りに巻き付けいきます。
c.花の部分まで巻き付けたら
次のバーブの端を差し込み、花の部分を押さえるように巻き付けます。
1周巻き付けるとこんな感じ。
この工程を繰り返していきます。ハーブが折れたり飛び出していても気にせずどんどん進めていきましょう。
d.完成です。
ベース台が見えなくなるくらい巻き付けてもよいですし、少しベース台が見えるくらいでも良いと思います。
3.その他
a.草花のつけ方は一例ですので、検索していただくといろいろな作り方があるので、参考になさってください。
ワイヤーで作ったリース台は、押さえると変形するので固定しやすいです。紐でくくりつけなくてもしっかり固定できます。
今回は乾燥ハーブを用いましたが、折れたり、葉がボロボロおちるので乾燥させていないものが簡単だと思います。
b.同じ大きさのリース台でも使用するワイヤーの線径によって随分印象がかわります。
左が線径1mm、右側が線径2mmのワイヤーで作りました。
不格好なのはご容赦ください(^^;)
c.ある程度自由に曲げることができるワイヤーの特徴を生かして円形だけでなくこんなハートの形をしたリース台も簡単に作ることができます。
d.ベース台の色が気になる方は100均でも茶色のワイヤーがあるので試してみてください。ただどうしても安っぽい感じは否めません。100均のワイヤーと手芸店などで売っているクラフト用ワイヤーを並べると違いが判ります。
写真では分かりづらいかもしれませんが、100均のワイヤーは作り物感があります。リース台が見えなくなるくらい巻き付けるのであれば問題ないのですが。。。
4.終わりに
最後にリース(wreath)の謂れをご存じでしょうか?リースが輪の形なのは意味があって、「つながっていて終わりがない」、「同じところに戻ってくる」ことから、「永遠」や「再び帰ってくる」といった意味があるそうです。
飾り付けるものにも謂れがあって色やものによって魔除け、豊作祈願、感謝、富等々いろいろあります。
(ちなみに今回使用したサントリナは「悪を遠ざける」という花言葉がるので玄関にでも飾ろうかな♪)
プレゼントにするなら相手への気持ち、自宅に飾るなら家族(自分)の健康や幸せを想いながらつくるのも素敵ですね。
最後まで本ブログをご覧いただきありがとうございました!
コメント